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〜食の安全・安心のための衛生管理〜
食品製造設備における洗浄技術の基礎およびCIPの基礎とその実施例

食品製造現場における洗浄操作は、食の安全・安心を達成するための極めて重要で必須の衛生管理です。製造過程における微生物汚染や食品残渣混入等の事故の発生を防止し、安全な食品を製造するためには、食品製造終了後に行なわれる装置、機器の洗浄操作を極めて綿密に行う必要があります。食品メーカーでは、洗浄はHACCP,ISO9001 やISO22000 取得の中で定型化されているのが現状ではありますが、その重要性を再確認し、設備、機器等を清浄に保つ洗浄を実施しなければなりません。本セミナーでは、洗浄不足による微生物汚染および食品残渣混入等のリスクを避けるため、まず、知っておくべき洗浄の基礎理論と効率的な洗浄条件や付着防止技術等に関する最新研究例、ついで、定置洗浄(CIP)技術とその使用上の注意点をわかりやすく解説します。

■日時 2019年 6月28日(金)10:30〜16:30
■会場 産業科学システムズ会議室(東京・飯田橋)(地図はこちら
■受講料 1名 37,000円 +消費税
2名以上1名 34,000円 +消費税
≪セミナーコード 1101-190628≫

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【よくある質問(FAQ)】 ※お申込む前に必ずご覧下さい。          

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※開催日前14日目以降のキャンセルはお受けできませんので、
都合が悪い場合は代理の方がご出席をされますようご配慮をお願いします。
※録音機等の持込みはご遠慮願います。




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講師のことば
★講座の概要★
萩原氏:食品製造装置の洗浄は微生物汚染のリスクを軽減し、製品の安全性を確保するために、必要不可欠な操作です。一方で、洗浄は多量の水とエネルギーを必要とします。昨今、地球環境保全の観点から限りある水資源を有効に使用することが世界的に求められており、洗浄に使用する水、薬品ならびにエネルギーの削減は喫緊の課題です。このような状況に的確に対処するためには、洗浄に関わる諸現象を科学的に理解し、合理的な指針に基づき、適切な洗浄条件を構築するより他にありません。本セミナーでは洗浄に関わる諸現象の科学的理解を目的として、食品機械装置の洗浄技術の基礎的な原理を概説します。

住友氏: 食品製造設備の洗浄には、製造する対象物や製造方法、製造ライン、ライン構成装置、運転条件、洗剤、洗浄方法など多くの要因があり、多岐にわたります。ここでは、その中から製造ラインや装置のCIP(定置洗浄)に関係する基本事項や簡単な実施例を中心に述べます。


講師
東京海洋大学学術研究院 食品生産科学部門 教授 博士(農学)萩原 知明氏

株式会社 イズミフードマシナリ 機器装置技術部 テクノセンター・技師 博士(工学)住友 尚志氏


プログラム(各項目とも質疑応答含む)
●Study and Learning
 T.食品機械装置の洗浄技術の基礎 
 1.洗浄の目的
 (1)洗浄の目的
 (2)現在の食品洗浄技術の抱える課題
 2.汚れの付着に係る相互作用
 (1)静電的相互作用
 (2)ファンデルワールス相互作用
 (3)疎水的相互作用
 (4)水素結合
 3.汚れの付着挙動
 (1)タンパク質
 (2)微生物
 4.汚れの洗浄過程
 (1)汚れの脱離過程
 (2)洗剤
 (3)洗浄の速度論
 5.残存汚れの検証
 (1)試料の採取法
 (2)採取した試料の評価法
   @ 微生物培養
   A タンパク質検出
   B 全有機炭素測定
   C 電気伝導度測定
    D その他
 6. 新規洗浄法
 (1)気液二相流を利用した洗浄法
 (2)汚れを「つけない」技術
 ■10:30〜15:00
 東京海洋大学学術研究院 食品生産科学部門 教授 博士(農学)萩原 知明氏
 U.食品製造設備のCIPの基礎とその実施例
 1.CIPとCIPに関わる因子
 (1)CIPとCOP、動粘度、レイノルズ数
 2.CIP基準流量
 (1)配管のCIP基準流量、タンクのCIP基準流量
 (2)プレート式熱交換器のCIP基準流量
 (3)チューブ式熱交換器のCIP基準流量 など
 3.CIP装置(洗浄装置)
 (1)洗浄方式(マルチユース方式、シングルユース方式
  ステーション方式など)とその特長
 4.CIPの実施例
 (1)一般的な洗浄工程
 (2)熱交換器を含むラインのCIP例
 (3)タンク等を含むラインのCIP例
 5.洗浄に関係する構造例
 (1)配管、タンクなど
 6・その他
 ■15:00〜16:30
 株式会社 イズミフードマシナリ 機器装置技術部
 テクノセンター・技師 博士(工学)住友 尚志氏
 ●Solution and Consulting / 質疑応答
 事前アンケートのご質問について解説します
 ※講師によって一部回答できない場合がございますので、ご了承願います。
 
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 講師経歴
 住友 尚志氏 22003年 株式会社イズミフードマシナリ入社
 食品製造装置の開発と設計に従事
 専門は機械力学・流体力学.2010年 徳島大学 博士後期課程修了



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