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書籍名 特許ネゴシエーターの技法3
 〜友好的交渉における“落としどころ”のテクニックとその実践〜
 No.210304253 ISBN4-902003-02-3
本体価格 4,800円(税込 5,280円)
送料別途 360円

大好評シリーズ第3巻!
“落としどころ”の実現ノウハウを大公開!!
著者 (株)東芝 知的財産部 首席主監(理事) 嵯峨明雄著
定価 ¥4,800
発行日など 2004年3月発行  A5版  276ページ  
内容 ロイヤリティー交渉、隙の無いビジネス交渉や発明者へのメッセージも掲載。「特許ネゴシエーターの技法」(2002年)「特許ネゴシエーターの技法2」(2003年)と併せて硬軟いかなる特許係争にも対応可能。
目次 送料 360円

第1章 交渉がまとまる場合、決裂する場合のイメージ
  1.交渉代(しろ)の考え
  2.友好協議における交渉代の考え方
  3.訴訟後における交渉代の考え方
  4.交渉代に関する注意点

第2章 訴訟を回避する交渉について
  1.交渉全体の進め方
  2.特許技術論議において
  3.特許評価において
  4.ビジネス交渉において
  5.訴訟回避の技法

第3章 特許ロイヤリティー交渉に現れる典型的エレメント予備知識
      〜ロイヤリティー論議の前提として〜

  1.販売額
  2.純販売額
  3.実施料率
  4.天井・ミニマム
  5.不実施報償料
  6.ワンプライス方式
  7.プールライセンス
  8.特許の価値論
  9.ライセンス形態
  10.許諾特許
  11.許諾製品
  12.契約期間
  13.更改条件

第4章 特許ロイヤリティーの典型的請求方式
  1.ランニング方式
  2.一括金方式
  3.ランニング方式と一括金方式の混合方式

第5章 特許ロイヤリティーに関する論議テクニック
  1.個別論議テクニック
  2.総合論議のテクニック

第6章 ロイヤリティー交渉のシナリオ立案
      〜“落としどころ”を目指した総合分析・判断〜
       (交渉シナリオに基づく仮想やり取り例を含む)

  1.仮想例1:攻撃側(A社)が、所望実施料を目指してロイヤリティー交渉
  を行う場合
  2.仮想例2:受身側(B社)が、事前にマークしていた権利者とロイヤリテ
  ィー低減交渉を行う場合
  3.仮想例3:受身側(B社)が、事前にマークしていた権利者(A社)とのク
  ロスライセンス契約実現を目指す場合

第7章 ネゴシエーターから見た特許論議テクニック
     (特許論議の仮想やり取り例を含む)

  1.特許論議の位置づけ
  2.特許論議の進め方
  3.特許論議の仮想やり取り例

第8章 価値評価論議/ビジネス条件論議のテクニックとそのやり取
     り(価値評価論議/ビジネス条件論議の仮想やり取り例を含
     む)

  1.仮想例1:特許採点結果の料率への反映と特許該当規模論議
   〜A社のみが特許を保有し攻撃側であるとした場合〜
  2.仮想例2:双方向性での価値評価論議
   〜A社・B社共に有力特許を保有していた場合〜
  3.仮想例3:日本特許未登録、対応米国特許は登録の場合
  4.ビジネス条件論議

第9章 未利用特許の活用
  1.待ちの姿勢
  2.懸念の除去
  3.興味を引く仕掛け
  4.積極的売り込み

第10章 “落しどころ”の探り方と上手なシグナル受発信方法
  1.交渉代の復習
  2.BL・ULの感知法
  3.シグナルの発信法
  4.シグナルの受信法
  5.背景状況の変化

第11章 訴訟回避の是非
  1.訴訟回避の利点
  2.訴訟回避の欠点
  3.もう一度、訴訟回避の是非について

第12章 交渉・訴訟の前線から見た発明者へのメッセージ
  1.“淡白”質より、粘液質
  2.何でも特許?
  3.一見広い特許クレーム
  4.“仮想公知例”の勧め
  5.関係技術開示義務
  6.真の発明者
  7.パテントクリアランスの問題
  8.特許交渉への参加
  9.発明者の証人尋問


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